いしかわ若手議員の会 R7.8月研修in輪島市
2025年9月1日
研修
先日開催された「いしかわ若手議員の会」8月研修では、輪島市企画振興部長の山本氏より、能登半島地震後の被害と復興の現状についてご報告をいただきました。
道路や建物の損壊に加え、市街地では火災も発生し、上下水道をはじめとするインフラも大きな被害を受け、復旧作業が続いています。
災害時には職員の参集も困難となり、その後の豪雨による浸水被害など、度重なる困難に直面しました。
さらに人口流出が進み、特に若い世代の転出が目立つなど、地域の将来に深刻な影響を及ぼしています。一方で、仮設住宅や公費解体、商店街での仮設店舗開設に加え、医療・福祉・教育環境の整備が進められるなど、市民生活を取り戻す取り組みも着実に進行しています。
能登半島地震で示された課題と復興の歩みを学ぶことは、私たちにとって大きな示唆となり、今回の研修で得た知見を今後の議会活動や地域課題の解決に活かしていきたいと考えています。